ラモトリギンの併用薬と用法用量の関係について、医薬品・医療機器等安全性情報No.347

ラモトリギンの併用薬と用法用量の関係について、医薬品・医療機器等安全性情報No.347(10月10日発出)のP.8 図3に、メーカー(グラクソ・スミスクライン)の解釈と異なる内容の記載が見られています。
図3では、アリピプラゾール(他9種)→表2②の組み合わせの位置がフローの上流にあり、フェニトイン(他3種)→表2③の組み合わせが下流にありますが、メーカーの解釈としてはこれらの上下が逆になります。
このため、【ラモトリギン】+【代謝を促進する薬剤】+【代謝に影響を及ぼさない薬剤】の組み合わせで併用した場合の用量が異なることになってしまいます。
メーカーやPMDAには連絡済みですが、この件に関する見解が出されるまで、ご注意願います。