募集要項

  1. 対象
    日本精神薬学会総会・学術集会にて発表される一般演題(口演発表とポスター発表)
  2. 資格
    筆頭演者が日本精神薬学会会員であること。(2023年2月4日より年齢制限を設けないこととする)
  3. 選出人数
    一般の部 口頭発表、ポスター発表 各2名程度
    学生の部 口頭発表、ポスター発表 各2名程度
    ※選考基準に合致する演題を選出するために、実際の授与数が規定を下回る場合があります。
  4. 応募方法
    日本精神薬学会総会・学術集会ホームページにて応募してください。
  5. 応募締切
    日本精神薬学会総会・学術集会の応募締切日に準じます。
  6. 備考
    ・授賞式は日本精神薬学会総会・学術集会期間中に実施される予定です。
    ・受賞者は、後日、発表報告書を提出いただきます。詳細は、事務局からご連絡いたします。
    ※発表報告は、学会ホームページおよび「日本精神薬学会誌」に掲載されます。

受賞者

(敬称略)(五十音順)
2024年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    祖川 倫太郎(佐賀大学医学部附属病院 薬剤部)
    「注意欠陥・多動性障害に対するグアンファシンの早期中止と傾眠の関連性」
  • 学生の部 口頭部門
    清水 侑真(名城大学大学院薬学研究科 病院薬学研究室)
    「統合失調症患者における社会参加の促進を視野に入れた認知機能評価法の開発」
  • 一般の部 ポスター部門
    中村 健二(医療法人社団うら梅の郷会 朝倉記念病院)
    「精神疾患患者における慢性便秘症治療への取り組み~刺激性下剤の適正使用に向けて~」
    河原 理紗(東邦大学医療センター大森病院 薬剤部)
    「クロザピンの血球減少におけるリスク因子の検討
  • 学生の部 ポスター部門
    加藤 朱莉(名城大学薬学部 病態解析学Ⅰ)
    「HL-60細胞でのクロザピンによる血液毒性に対するリチウムの作用
    加藤 拓真(名城大学薬学部 病態解析学Ⅰ研究室)
    「プロトカドヘリン15(Pcdh15 )遺伝子変異マウスにおける高次脳機能と脳内アミノ酸神経の変容」
2023年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    佐藤 雅也(社会医療法人居仁会 総合心療センターひなが)
    「クロザピン由来の白血球減少に関するリスク因子の調査研究」

    百 賢二(昭和大学薬学部病院 薬剤学講座)
    「本邦におけるベンゾジアゼピン系薬剤の長期使用に関するトレンド分析」
  • 学生の部 口頭部門
    清水 侑真(名城大学大学院薬学研究科 病院薬学研究室)
    「保険薬局における睡眠薬服用に関する患者の主観的評価について」

    田中 翔哉(就実大学薬学部 薬物治療学)
    「LPS投与による不安様症状およびミクログリア活性化に対する亜鉛の効果」
  • 一般の部 ポスター部門
    上條 貢(藤沢市民病院)
    ヒドロキシジン塩酸塩注射液と術後せん妄との関連性~待機手術患者を対象とした後ろ向きコホート研究~
    前原 雅樹(杉山薬局 小郡店)
    ベンゾジアゼピン受容体(BZ)作動薬服用中の患者におけるオレキシン受容体拮抗薬(ORA)の追加・変更投与による睡眠状態への影響(前後比較研究)
  • 学生の部 ポスター部門
    植田 哲平(就実大学薬学部 薬物治療学)
    LPS投与による全身炎症により脳内5-HT2A受容体機能は亢進する
    大橋 幸輝(名城大学薬学部 病院薬学研究室)
    皮膚疾患患者における抗ヒスタミン薬服用による精神運動機能試験を用いたインペアード・パフォーマンスへの影響
2021年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    公文 理紗子(医療法人社団更生会草津病院)
    「精神科における退院時薬剤情報提供書の有用性に関する調査」

    篠島 朋子(福岡大学病院薬剤部)
    「スボレキサントと併用禁忌・併用注意薬剤の服用状況調査」

    庄司 雅紀(大阪薬科大学社会薬学・薬局管理学研究室)
    「薬局薬剤師が抗うつ薬の服用に抵抗感を抱く患者に対して実践している工夫に関するテキストアナリシス」
  • 一般の部 ポスター部門
    阪岡 倫行(医療法人せのがわ瀬野川病院)
    「エビデンスを活用した処方提案の有用性についての調査」

    長谷川 尚美(国立精神・神経医療センター)
    「統合失調症とうつ病の薬物治療に対するEGUIDEプロジェクトの効果」
  • 学生の部 ポスター部門
    飯田 優美(名城大学薬学部)
    「統合失調症患者におけるブロナンセリン貼付剤の使用感に関する調査」

    柴田 真輝(名城大学薬学部)
    「治療抵抗性統合失調症薬であるclozapineの早期導入における有効性について」
2020年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    武内 美喜子((株)メディカルエイド鳩ヶ谷のぞみ調剤薬局)
    「ADHD治療薬服薬患者における主観的評価」

    藤井 知郎(名城大学薬学部)
    「統合失調症患者に対する保険薬剤師のスティグマを是正するための教育プログラムの実践とその評価」
  • 一般の部 ポスター部門
    佐々木 史香(福岡大学病院薬剤部)
    「転倒転落予防のための睡眠薬選択-不眠時指示にスボレキサントを推奨した成果-」
  • 学生の部 ポスター部門
    佐治 凪帆(名城大学大学院薬学研究科)
    「病院実務実習における精神疾患に対する薬学生の意識調査」
2019年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    阪岡 倫行(医療法人せのがわ瀬野川病院)
    「新規抗精神病薬ブレクスピプラゾールの治療継続に及ぼす影響の調査」

    清水 善仁(金沢医科大学病院薬剤部)
    「不眠治療薬として用いられる抗うつ薬・抗精神病薬が転倒転落に与える影響」
  •  一般の部 ポスター部門
    鈴鹿 雅人(東北大学病院薬学部)
    「インソースCIDによるイオン量調節を利用した向精神薬のLC-MS/MS同時測定法の構築に向けた基礎検討」

    長谷川 尚美(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
    「統合失調症におけるクロザピン治療と医療の質(Quality Indicator)との関連

    ~EGUIDEプロジェクトの処方調査の結果から~」
  •  学生の部 口頭部門
    岩永 周子(名城大学薬学部・大学院薬学研究科病態解析学Ⅰ)
    「3T3-L1細胞(脂肪細胞)でのクロザピンによる脂肪滴蓄積におけるアドレナリンβ受容体の関与」

    内田 美月(名城大学薬学部・大学院薬学研究科病態解析学Ⅰ)
    「ストレス負荷による社会性障害は海馬ニコチン性アセチルコリン受容体を介する細胞内情報伝達系異常が関与する」
2018年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    石川 修平(北海道大学病院)
    「クロザピン誘発性流涎症の発現リスク因子の探索」

    波多野 正和(藤田保健衛生大学病院)
    「有害事象自発報告データベース(JADER)に基づく抗精神病薬持効性注射剤と同経口剤の比較」
  •  一般の部 ポスター部門
    肥田 裕丈(名城大学薬学部)
    「統合失調症様モデル動物の認知機能障害に対するドパミンD2/D3およびセロトニン5-HT2A受容体拮抗薬ブロナンセリンの作用」

    吉見 陽(名城大学薬学部病態解析学Ⅰ)
    「プロテオーム解析による統合失調症の末梢バイオマーカーの探索と臨床応用性の検証」
  • 学生の部 口頭部門
    後藤 なるみ(名城大学薬学部)
    「実臨床における統合失調症患者に対する新規抗精神病薬ブレクスピプラゾールの有効性について」

    平松 愉加(名城大学大学院薬学研究科)
    「ストレス負荷マウスの社会性行動障害におけるプロテインキナーゼCを介したセロトニントランスポーター制御機構の関与」
  • 学生の部 ポスター部門
    磯村 優希(名城大学大学院薬学研究科)
    「統合失調症様モデルマウスにおける社会的認知行動の評価」

    中村 真理子(名城大学薬学部)
    「クロザピン服用患者における血漿中濃度とCYP2D6遺伝子多型との関連解析」
2017年度 受賞者
  • 一般の部 口頭部門
    栗原 鑑三(こごみ薬局)
    「薬薬連携を通じて向精神薬多剤投与の減薬を目指した保険薬局の取り組み」

    竹内 一平(桶狭間病院 藤田こころケアセンター)
    「薬剤師主導で行う減薬減量アプローチ」
  • 一般の部 ポスター部門
    羽實 元太(上林記念病院)
    「GAINアプローチを用いた薬剤師による持効性注射剤導入の一例」
  • 学生の部 口頭部門
    本間 優希(名城大学薬学部)
    「統合失調症患者におけるアリピプラゾール持効性注射剤の投与部位選択に関する調査」